昨年の大竹投手(ソフトバンク-阪神)、細川選手(横浜-中日)のような突出した成績を残した選手はいませんでしたが、今年は大半の選手が前年度の成績を上回っており、選手、球団にとって有意義な“現役ドラフト”だったと言えそうです。
昨オフに現役ドラフトで移籍した選手の移籍前、移籍後の成績
【投手】 登板 勝 敗 H S 防御率
馬場 皐輔 23(阪) 19 2 1 3 0 2.45
24(巨) 1 0 0 0 0 0.00
漆原 大晟 23(オ) 16 0 0 1 0 3.00
24(阪) 38 1 4 5 0 3.89
佐々木千隼 23(ロ) 2 0 0 0 0 3.00
24(横) 28 0 1 6 0 1.95
内間 拓馬 23(楽) 未出場
24(広) 未出場
梅野 雄吾 23(ヤ) 5 0 0 0 0 3.38
24(中) 18 1 0 2 0 4.15
長谷川威展 23(日) 9 0 0 0 0 1.08
24(ソ) 32 4 0 6 0 2.49
桜井 周斗 23(横) 未出場
24(楽) 8 0 0 0 0 8.44
鈴木 博志 23(中) 9 1 2 1 0 4.07
24(オ) 32 1 1 9 0 2.97
中村 祐太 23(広) 5 0 0 0 0 1.29
24(西) 27 0 1 0 0 1.29
【野手】 試合 打数 安打 本 打点 打率
北村 拓己 23(巨) 27 34 7 0 0 .206
24(ヤ) 48 40 5 1 4 .125
水谷 舜 23(ソ) 未出場
24(日) 97 353 94 9 39 .287
愛斗 23(西) 73 257 55 4 15 .214
24(ロ) 52 69 13 0 3 .188
今年は12/9に予定されていますが、どんな選手が出てくるのか注目されますね。それと同時に活性化の為にも今年は2巡目まではいってもらいな。
何にせよ成績が上がって選手が多いのはいいことだから継続してもらいたいね。


以下、各球団の獲得選手の一覧です。
▼ 2024年度現役ドラフト移籍一覧 ※()は所属先
【第1巡】 巨人:田中瑛斗(日本ハム)、ヤクルト:矢崎拓也(広島)、DeNA:浜地真澄(阪神)、中日:伊藤茉央(楽天) 、阪神:畠世周(巨人)、広島:山足達也(オリックス)、 日本ハム:吉田賢吾(ソフトバンク)、楽天:柴田大地(ヤクルト)、西武:平沢大河(ロッテ)、 ロッテ:石垣雅海(中日)、 オリックス:本田圭佑(西武)、ソフトバンク:上茶谷大河(DeNA)
【第2巡】 広島:鈴木健矢(日本ハム)
また、1人だけですが3回目にして初めて、2巡目の指名がありました。




イーグルスからドラゴンズに移籍される伊藤投手はまだ24歳と若く伸びしろがありそうですね。入団時の担当スカウトも元ドラゴンズの益田大介さんということで、ドラゴンズに縁のあった選手なのかもしれません。
右のスリークォーターからサイドスローの投手ということなので同タイプで来季からファームのコーチになる田島投手の指導で開花してもらいたいですね。
石垣選手はネットからもある程度予想されていましたが、新天地でレギュラーを掴んでもらいたいですね。


伊藤はよく知らないがリーグが変わって覚醒できるといいね。
ハムは投手二人取られたけど足りてるのか?


すごく上から目線に感じる。


投 手 捕 手 内野手 外野手 合 計
2022年 6人 0人 2人 4人 12人
2023年 9人 0人 1人 2人 12人
2024年 9人 1人 3人 0人 13人
合 計 24人 1人 6人 6人 37人
投手(リリーフ)の比率が多いですね。この傾向は今後もあまり変わらないかな?また今年初めて捕手が現役ドラフトに出たのも注目されます。
次に現役ドラフトで移籍した選手の移籍前と移籍後の合計成績ですが、
【2022現役ドラフト】
[投手] 登板 勝 敗 H S 投球回数 自責点 防御率
2022年 49 1 5 3 0 73回2/3 29 3.54
2023年 59 13 4 5 0 172回1/3 54 2.82
[野手] 試合 打数 安打 本 打点 打率
2022年 133 136 30 2 7 .221
2023年 215 686 168 28 87 .245
【2023現役ドラフト】
[投手] 登板 勝 敗 H S 投球回数 自責点 防御率
2023年 65 3 3 5 0 91回2/3 30 2.95
2024年 184 7 7 28 0 201回1/3 74 3.31
[野手] 試合 打数 安打 本 打点 打率
2023年 100 291 62 4 15 .213
2024年 197 462 112 10 46 .242
2022年の現役ドラフトでは大竹投手、細川選手といった突出した選手がいましたが、全体的に見ても出場機会を増やし、成績を上げている選手が多いので“現役ドラフト”の趣旨である「力はあっても出場機会に恵まれない選手の出場機会を増やす」という目的には十分役割を果たしているかと思います。


別でFA板もありますが、今回はドラゴンズの選手も宣言しているという事とメイン板の方が見る機会が多いかと思いまして、「2024年FA情報」というタイトルでスレを立てました。
加藤球団本部長も「ウチにマッチする選手がいれば」とコメントしていますので、今後も活発な情報が出てくるかと予想されます。
【FA宣言選手】
[海外FA]
菅野 智之(巨) 投 手 Aランク
九里 亜蓮(広) 投 手 Bラング
[国内FA]
大山 悠輔(阪) 内野手 Aランク
木下 拓哉(中) 捕 手 Bランク
甲斐 拓也(ソ) 捕 手 Bランク
茂木栄五郎(楽) 内野手 Bランク
福谷 浩司(中) 投 手 Cランク
石川 柊太(ソ) 投 手 Cランク
原口 文仁(阪) 内野手 Cランク
保証の必要のない福谷投手、石川投手は人気になりそうですね。大山選手、甲斐選手は高年俸なので参戦する球団は限られるかな?
個人的には石川投手、甲斐選手には参戦してもらいたいですが、果たして?
今年は久しぶりにFAで賑わうオフになりそうですね。
甲斐が抜けたらソフトバンクは木下取りにいくのかな~?


でもピッチャーは一人でも多く抱えておきたいな。


中日は石川一本に絞って誠意を見せたらいいよ。


https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2024/11/14/kiji/20241114s00001173014000c.html


まずはスワローズが茂木選手獲得、石川選手撤退、福谷選手調査と5位で終わって補強に貪欲な姿勢は素晴らしいと思います。もしライデル選手も含めて、同一リーグへの移籍となると戦力のマイナスと相手のプラスを考えると痛い。
金銭的な条件はもちろん関東に拠点を移すのか、名古屋に留まるのか引退後の仕事も含めてメリット・デメリットを天秤に掛けて判断されると思いますが、条件を譲歩してでも残留に全力を尽くしてほしいです。


ライデルは金銭面で撤退となるだろうし。
早く身売りしてほしい。
中日に球団を持つ資格はない。
ドラゴンズが名古屋、愛知にあればそれでいい。
共同でもいいので資金力を高めてほしい。


買い取る企業が出てこないでしょう。


ドラゴンズがランディ・マルティネス投手と基本合意したとのこと。
一瞬タイトルを見た時はライデル・マルティネス投手の残留が決まったかと思ってしまいましたが(笑)ややこしいですね(笑)
ランディ・マルティネス投手は21歳の左投手で今季キューバ国内リーグでは14試合に登板(先発は12試合)5勝2敗 防御率4.21とのことですが、年齢、実績からして育成契約かな?
あと、事前に報じられた成績とどちらが正しいか分かりませんが、中スポによるとキューバ国内リーグでの成績が、先発14試合を含む計20試合に登板して6勝2敗、防御率3.87という事になっていますね。


で喜んだら、
キューバから、“違う”マルティネス選手を派遣してくれることになったんですね。
ライデルとランディと一文字違い。
彼を育成して、第2のライデルに育て上げよう。
本日、ドラフト4位指名した日本生命・石伊雄太捕手と、契約金6000万円、年俸1000万円で仮契約しました。
これで、育成指名の2人も含めた8人全員の、入団が決まりましたね。
入団が決まると次に気になるのが新人選手の背番号ですが、例年ですと空いてる背番号から予想できますが、今年は井上監督が「背番号のシャッフルをする」と公言してますので、予想が難しいですね。
個人的な予想は
金丸 夢斗 21
吉田 聖弥 47
森 駿太 61
石伊 雄太 23
高橋 幸祐 62
有馬 恵叶 64
中村奈一輝 202
井上 剣也 203
と予想。根尾投手は何番になるのかな?
今後の予定は
12/14(土) 入団発表
12/15(日) 新入団選手歓迎会
ですので14日に背番号の発表もあるのかな?


本日、ドラフト1位指名した関大・金丸夢斗投手と、契約金1億円、年俸1600万円+出来高で仮契約しました。
1年目の目標が新人王との事なので、ぜひ、1998年の川上以来となる、投手として新人王のタイトルを獲ってもらいたいですね。
ドラゴンズでは久々に「新人王」を獲れそうな選手ですが、最初から無理することなく、長くドラゴンズで活躍できる選手に育ってもらいたいですね。
来季の金丸投手のデビューが待ち遠しいですね。


中日は29日、三浦瑞樹投手(25)と育成選手として契約することを発表した。
左腕の三浦は岩手・盛岡大付高、東北福祉大をへて2022年に育成4位でソフトバンクに入団。3年目の今年7月に支配下登録され、1軍では5試合に登板し、5イニングで無失点だった。2軍では15試合に登板して3勝3敗だったが、防御率1・60で最優秀防御率のタイトルを獲得。14度の先発で12度のクオリティースタートを記録していたが、今オフ、ソフトバンクを構想外となっていた。ソフトバンクからも育成契約の打診を受けていたというが、断りを入れ、中日入りを決めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a532e09364c2dc17ed9d44571a9483f6fb2a853e
正式に発表されましたね。育成契約ですがすぐに支配下登録されるでしょうね。先発ローテーション入りも期待できますね!
スポーツ報知の速報記事によれば「自分の中では他球団に行った方が勝負できると思った」そうです。
野手と投手の違いはあれど、同じ状況だった亀沢のように活躍できるといいですね。

