東海地方も梅雨に入ったようで私の住む浜松も朝から雨模様ですが、今日からいよいよ「第71回全日本大学野球選手権」が開幕します。
残念ながら神宮球場で予定された試合は雨天中止と発表がありましたが、東京ドームで予定されている試合は行われる予定です。
本日の試合(東京ドーム)
東日本国際大 - 静岡大
(南東北大学) (東海地区大学)
大阪商業大 - 富士大
(関西六大学) (北東北大学)
松山大 - 日本文理大
(四国地区大学)(九州地区北部)
近畿大 - 和歌山大
(関西学生) (近畿学生)
今日出場予定で注目される選手は
投手 金村 尚真 右右 富士大
伊原 陵人 左左 大商大
大石 晨慈 左左 近大
あたりでしょうか?
高校野球も明日、全国のトップを切って沖縄県で抽選があり、6/18に開幕し、7月に入れば全国各地で“甲子園”を目指して熱戦が繰り広げられます。
また7/18開幕の「第93回都市対抗野球」の東海地区第4代表にトヨタ自動車(豊田市)が決まりました。トヨタ自動車の林投手もプロ注目の左腕ですので楽しみですね。
今年も暑い(熱い)夏になりそうですね。
タイブレークの末、プロ注目の金村尚真投手を擁する富士大は大商大に1-2で敗れましたが、富士大金村投手は10回7安打8 三振無四球2失点(自責点1)と好投しました。
今日は神宮の試合が中止になったので東京ドームには多くのスカウトも詰めかけたかと思いますが、いいアビールができましたね。
富士大の金村について松永スカウト部長のコメント。
https://www.chunichi.co.jp/article/484569?rct=amateurbaseball
シャンさん、情報ありがとうございます。
昨日は金村投手目当てに12球団のスカウトが東京ドームに集結されたそうですね。ドラフト会議では1巡目でどこかしらが指名しそうですね。
今日は昨日とは打って変わって好天に恵まれ神宮、東京ドームでは熱戦が繰り広げられ、注目選手では神奈川大の神野竜速投手が5回4安打5三振1四球2失点で2回戦進出に貢献し、佛教大木村光投手はリリーフ登板で2回1/3を打者7人、無安打4三振無四球無失点の完全リリーフで東海大を降しています。
また野手では名城大の野口泰司選手が4番捕手で出場し4打数2安打で2回戦進出に貢献しています。
名城大の野口について清水スカウトのコメント。
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202206070000728.html
東海大札幌の渡部雄大投手が環太平洋大戦で全日本大学野球選手権史上7人目のノーヒットノーランを達成されたそうです。
高校時代は控え投手だったそうですが、今春のリーグ戦では6勝0敗、防御率も1.10と活躍。4年生で左腕ということもあり、一躍ドラフト候補に躍り出たかな?
それにしても今日はプロ野球でもベイスターズの今永投手がファイターズ相手にノーヒットノーランを達成し、“ノーヒットノーランデー”になりましたね。
全日本大学野球選手権も3日目に入りシード校もいよいよ登場。
東京六大学の覇者明大は神奈川大に3-0と快勝。
春のリーグ戦では故障で代打での出場に終わった村松開人選手も「7番指名打者」で出場し4打数1安打(二塁打)1打点。順調に復調しているようなので秋のリーグ戦が楽しみです。
個人的に注目しているのが、明大2年生の宗山塁選手。
春のリーグ戦では「3番ショート」で3本13打点.429(首位打者)と大活躍し、リーグMVPで明大の優勝にも貢献。
1年春から明大のレギュラーでここまで3シーズンで
33試合118打数44安打4本20打点.373
178cm75kgとそれほど大きな選手ではありませんが、順調にいけば通算100安打どころか先輩の高山俊選手(明大-阪神)の持つリーグ記録の131安打の更新も視野に入ってきています。
広陵-明大と”王道”を往くだけに2年後のドラフト会議では目玉になりそうですね。
今日のその他のカードではプロからも注目される青山美夏人投手(亜大)と加藤泰靖投手(上武大)が登場。
青山投手は近大を相手に7回1/3を6安打4三振無四球無失点、加藤投手は東農大北海道を相手に5回1安打4三振無四球無失点とそれぞれアピールできたようで、ともに準々決勝に進出。
明日の準々決勝は
第1試合 明大-佛教大
第2試合 福岡大-上武大
第3試合 東日本国際大-大商大
第4試合 亜大-名城大
高校野球では準々決勝が一番面白いと言われますが、大学野球の準々決勝も面白そうですね。
本日スカウト会議が行われ指名候補として157人に絞り込まれたそうです。
上位指名候補として
投・外 矢澤 宏太 左左 173cm70kg 日体大(藤嶺藤沢高)
投 手 河野 佳 右右 176cm80kg 大阪ガス(広陵高)
吉村貢司郎 右右 183cm84kg 東芝(日大豊山-国学院大)
らの名前が挙がっているそうです。今季の現状を見ても即戦力投手の指名は妥当かな?
>東海大札幌の渡部雄大投手が環太平洋大戦で全日本大学野球選手権史上7人目のノーヒットノーランを達成されたそうです。
>高校時代は控え投手だったそうですが、今春のリーグ戦では6勝0敗、防御率も1.10と活躍。4年生で左腕ということもあり、一躍ドラフト候補に躍り出たかな?
一日遅れで申し訳ありませんが、昨日のスポニチには“ドラフト候補に急浮上した”とありますね。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/06/08/kiji/20220608s00001089108000c.html
亜大・田中を音チーフスカウトが高評価し、天理大・友杉と共に即戦力候補として、リストアップしたとの事です。
https://www.chunichi.co.jp/article/486708?rct=baseball
即戦力遊撃手として亜大の田中幹也選手と天理大の友杉篤輝選手をリストアップしたそうですね。
今年のドラフト上位は即戦力の投手と内野手になりそうですね。
岡山っ子さん、詳細貼っていただきありがとうございます。
田中選手はドラフト情報誌でも結構取り上げられていましたが、友杉選手の情報が少なかったので調べてみましたが、“関西のスピードスター”って感じですね。
友杉篤輝選手年度別成績
試合 打数 安打 本 打点 三振 四球 盗塁 打率
19春 9 25 5 0 1 1 1 0 .200
19秋 9 22 4 0 3 1 1 1 .182
20春 中 止
20秋 10 32 13 0 4 2 5 6 .406
21春 9 31 11 0 7 1 3 6 .355
21秋 12 43 19 1 4 0 8 9 .442
22春 10 38 17 0 9 3 2 10 .447
通算 59 191 69 1 28 8 20 32 .361
レギュラーとなった2020年秋以降では
41試合144打数60安打1本24打点6三振18四球31盗塁.417
と4割を超えており、三振が少なく、足の速い選手のようです。
足が速くて守備が上手い即戦力内野手を指名しそうだが今まで全員失敗じゃないか。
ずっと前の井端以外誰がレギュラーになってのか?
どうしてもっとスケールの大きい選手を狙わないのか。中日のスカウト達は
いつまで失敗ドラフトを繰り返すのか。今までの過去のドラフトをよく反省して下さい。
スカウティングが上手くいっていれば今の様な状況にはなってないはずです。
野手も酷いですが最近の中日でひどすぎるのは投手の指名の方です。
特に重要視されてきた即戦力組の投手は直近の過去5年はほぼ壊滅状態に近い状況です。
これでは負けだすと連敗が止まらないのも納得できます。特に長年守りを旗頭にしてきただけにスカウトの眼力の衰えは死活問題にもなります。
こういう感じだから立浪が根尾の投手を言い出す格好の口実を与えてしまっているのだと思います。
まぁ今年は方針がブレブレで非常にむづかしいのですが、1位は根尾や石川の動向に不透明さが増してきた内野の大砲でいいかと思います。
で2位で早い順で大卒投手を優先するんが効率的かも。
先日のスカウト会議でドラゴンズの上位指名候補に挙げられた大阪ガスの河野投手が「第93回都市対抗野球」の近畿地区予選の日本生命戦に登板し8三振を奪い完封勝利で代表を決めています。
河野投手の地区予選での成績が
4試合26回25三振5四死球で防御率が1.04
各球団からもマークされていますし、評価の高い選手なので即戦力の欲しい球団からの1位指名が有力ですね。
また「第71回全国大学野球選手権」は本日神宮球場で準決勝がおこなわれます。
第1試合 佛教大-上武大
第2試合 東日本国際大-亜大
この試合でもドラゴンズの指名候補になっている亜大の田中選手に注目ですね。
東日本国際大・上崎を、八木スカウトが視察。
http://draft.liblo.jp/archives/5796579.html
岡山っ子さん、情報ありがとうございます。
上崎選手はこれまで南東北大学リーグではあまり実績を残していませんが、今回の「全日本大学野球選手権」で一気にブレイクしましたね。昨年のブライト選手(上武大-中日)に似たパターンですね。
上崎選手のリーグ戦成績
試合 打数 安打 本 打点 打率
19春 出場なし
19秋 出場なし
20春 中止
20秋 4 8 3 0 0 .385
21春 コロナ禍で出場辞退
21秋 10 40 10 1 12 .250
22春 10 38 10 0 6 .263
通算 24 86 23 1 18 .267
ポジションが外野手ということでドラゴンズからの指名は微妙ですが、高校時代(青森山田高)はセカンド、サードを守っていたということで今後に注目したいですね。
「第71回全国大学野球選手権」は亜大が7-1で上武大を降して20年ぶり5回目の優勝。
MVPにはドラゴンズからも指名リストに挙がっている亜大の田中幹也選手、また首位打者もドラゴンズの八木スカウトからもコメントが出ている東日本国際大の上崎彰吾選手(16打数11安打.688)
今週18日からは沖縄県で全国の先陣を切って、「第103回全国高校野球選手権」の地方大会が始まります。
スカウトたちは北は北海道、南は沖縄と全国を駆け巡って大変かと思いますが、“ダイヤの原石”を一人でも多く発掘してもらいたいですね。
ドラゴンズのスカウトのコメントはありませんが、阿南光高・森山を12球団のスカウトが視察したようです。
http://draft.liblo.jp/archives/5796670.html
あと、1ヶ月近く前になりますが、沖縄大・仲地も12球団のスカウトが視察しています。
http://draft.liblo.jp/archives/5793909.html
ドラゴンズのスカウトのコメントはありませんが、大経大・才木を12球団のスカウトが視察したようです。
http://draft.liblo.jp/archives/5797908.html
京都外大西高・西村を、山本スカウトが視察。
https://www.chunichi.co.jp/article/500079?rct=baseball
岡山っ子さん、毎回ドラフト情報ありがとうございます。
岡山大会は来週の9日が開幕のようですね。私の地元の静岡県も明日開会式で9日からいよいよ試合が始まります。
愛知大会は本日開幕したようですが、熱い戦いが続きそうですね。
今年も猛暑が予想されますので、選手を始めとした関係者の方々は水分補給などで体調管理をしっかりしていただき無事開催されるといいですね。
亜細亜大学の田中を上位候補にしたらしいが弱肩なのでプロのショートは
とても無理だろう。また天理大の友杉も候補らしいが打撃は元中日捕手の
加藤の大学時代より下です。この2人がどうして上位候補か理解に苦しむし
加藤や京田でもファンから言われの無いバッシングがあったのに、もっと
酷い事を言われそうなので彼らにとっても指名しない方が良いと思う。
亜細亜の田中もいい選手ですが、今中日に一番必要だなのはここ一番で結果の出ない打撃陣を引っ張り上げるような実績のある打者です。
既存なら石川根尾だと本掲示板にも書きましたが、阪神の佐藤輝や大山に近い存在になりうるとするなら私は早大の蛭間拓哉を押します。
u18では根尾の同僚として活躍して、早大進学後も確実に成績を積み上げました。長打力もありバンテリンでも二桁本塁打行けると思います。同じ左の周平より頼りになるような気がします。
したがって私の中では今年の1位は蛭間でほぼ決まりました。実現可能性は低いかもしれませんが、ファンの後押しがあればきっと夢はかないます。
ついでですが、亜細亜なら青山投手がいいと思いました。外れ1位青山、2位田中なんてのあるかもしれません。堅実でいい指名だと思います。
京都外大西高・西村を、山本スカウトが視察。
http://draft.liblo.jp/archives/5799479.html
塔南高・野原を山本スカウトが、大師高・沢田を小山スカウトが、誰が視察したか分かりませんが、飯塚高・白浜を視察。
http://draft.liblo.jp/archives/5799688.html
http://draft.liblo.jp/archives/5799678.html
http://draft.liblo.jp/archives/5799684.html