この年開幕11連勝というセリーグ記録を作ったドラゴンズは、開幕直後の勢いは次第に衰えて、6月10日には1日とはいえ阪神に首位を奪われた。
それから同率首位の争いが続いただけに、6月15日からのヤクルト3連戦は、中日の命運を決める大事な試合だったが、ここで3連勝し再び軌道にのった。
この年のドラゴンズは中継ぎのピッチャーがよく、特に新人の岩瀬が防御率1点台と、安定した投球を見せ、落合、サムソン、抑えの宣まで先発が最低5回までもてば、磐石のリリーフ陣で逃げ切るというパターンで勝っていった。
後半巨人に最小1.5差と詰め寄られながらも、破竹の8連勝で逃げ切り、星野監督念願の、11年ぶりの優勝が決まった。 |