この年の監督は与那嶺 要で3年目のシーズンだった。 ペナントレースは混戦という前評判道りに進行していき、5月初旬中日が初めて首位に立つも5月末には阪神が首位にたった。
中日は一発長打の島谷 金二が右足を故障して戦線を離脱したのが響き、3位に転落した。 しかし、島谷欠場で開いた三塁の穴を大島 康徳が埋め、代打の江藤 省三、ルーキーの藤波 行雄らのバットで何とか踏ん張っていく。
6月下旬、首位の阪神に連勝。その差を1.5として、8月、2年目の快速右腕、鈴木 孝政が150キロを超える快速球で3者連続三振デビューしてチームを勢いずかせた。
投手陣は星野、松本の左右の先発に、抑えが右の鈴木、左の竹田 和史。 そして打線は切り込み隊長、高木 守道に、井上 弘昭、木俣 達彦、マーチンに谷沢。 文字どうり中日は「総合力」で勝ち進んでいった。
この年終了後、巨人の長島は勇退した川上監督とともに、現役を引退した。 |